2010年2月25日木曜日

サンドロット/僕らがいた夏



私のおすすめの映画だ。
良い映画だけど、小さな作品なのでDVDにもなっていない。残念だ。
サンドロットとは原っぱのことを言うらしい。
少年時代のノスタルジックな思い出を綴った素適な作品である。
主演のスコッティ少年はU-571のトリガー役のトム・グイリーだ。
有名な俳優といえば、ジェームズ・アール・ジョーンズとカレン・アレンだけで、あとは無名の少年達の映画である。

物語はこんな内容だ。

60年代のアメリカ、夏。
一人の少年がある町に引越してくる。彼の名はスコッティ。
運動が苦手な彼は中々友達も作れず、寂しい思いをしていた。
ところがある日、皆から慕われている野球少年のベニーが野球に誘ってくれ、仲間ができる。
彼らは毎日、野球をしたり町に出かけて楽しい毎日を送っていた。ある日、野球をしていた時、家から持ち出した義理の父が大切にしていたベーブ・ルースのサインボールを怪物犬がいると噂されている家の中に飛び込ませてしまう。少年たちは、どうにかそのボールを取り戻そうとあの手この手と作戦を練るのだが・・・。

どうだろうか、何かほのぼのした気分になれるお話しなのだ。
アメリカっていいなぁと感じる楽しく暖かい作品である。
この少年たちの友情、大人たちとの関係がすごく優しく暖かい。
アメリカのいい部分が描かれている。

映画の筋は本当にたわいもない話で、怖い犬のいるお隣さんからボールを取り戻すために、子供たちがドタバタする映画なのだが、彼らの目線で捉えたその映像がすごく楽しくて懐かしいのだ。

TSUTAYAでもビデオがあるかもしれないが、1993年の映画だから10年以上も経っているので怪しいところだ。
こういう楽しい作品を低価格でDVD化してほしいものだ。

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