2010年2月28日日曜日

となりのトトロ



昭和30年頃の所沢が舞台に設定されている。
このころは、まだ大きな木が茂る森や山、小川のせせらぎなど自然が普通にあった時代。
そこに都会から大学で考古学を研究する父と娘達(サツキとメイ)が引っ越してくる。
ふたりのお母さんは病気療養のため離れた病院に入院している。
この田舎でふたりは森に住むトトロと出会う。
妖怪でもない、動物でもないこの不思議なトトロと仲良くなるふたり。
子供の時にしか見えなかった大切なものをそっと教えてくれる優しさあふれる宮崎アニメ。
スタジオ・ジブリのトレードマークにもなっている。

うちの息子が何十回と見ていた。
お世話になりました。
トトロがいたら楽しいだろうな。
いいオヤジが言うのも変だけど素直にそう思った。
子供のマンガ映画と侮れない、みんなが持っている懐かしがりたい気持ちをくすぐる作品だ。
うちの息子が何十回と見てたけど、よーく考えてみると大人が懐かしがるための映画である。
だから、恥ずかしがることなくこの大人のためのマンガ映画が見れちゃうのかな。
宮崎さんは凄い人です。


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