2010年2月26日金曜日

REC:レック/ザ・クアランティン



RECの見事な焼き直し。恐怖感も後ろに引いた場面も同じだった。人の褌で相撲をとるというのは、こういうことを言うのだろう。怖かったけど、その分マイナス1かな。

見事なほどオリジナルのRECそのまま、セットの作りといい感染の仕方といい、粗筋はほとんど同じ、オリジナルにはいなかった人物が増えてはいるが、重要な役柄でないか代替役といったところだ。繊維工場のシャッターや階段の位置なんて、オリジナルのセットを貸してもらったんじゃないかと見紛うほどだ。 怖いのは怖いんだが、まったくのコピーでオリジナリティはほぼ皆無、アメリカの人に受けるように微調整したという感じだ。狂犬病だという説明がオリジナルにはなかったから、それぐらいが追加されただけなので、リメイクの値打ちがあったかどうかは分からない。

筋とは関係ないが観てあらっと思ったのは、主役のレポーターのジェニファー・カーペンター。君は、デクスターの妹やんか。よっぽど怖い目に合いたい人なんだろうか。

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