2010年2月27日土曜日

ホット・ロック



4年の刑期を終えドートマンダー(ロバート・レッドフォード)が州刑務所から出所した。
ドートマンダーは盗みのプロフェッショナル。
義理の弟のケルプ(ジョージ・シーガル)が彼を迎えに来ていた。
彼もまた錠前破りの天才。
ケルプはアフリカのある国の大使(モーゼス・ガン)から、博物館に展示されているダイヤの盗みを依頼されていた。
爆弾作りの名人アラン(ポール・サンド)と凄腕の運転手マーチ(ロン・リーブマン)と手を組み、計画どおり博物館に侵入する。
しかし、思いがけない事態が彼らを待ち受けているのであった。

ドナルド・E・ウェストレイク原作のドートマンダーシリーズの映画化である。
色んな小技が効いていてテンポも良くって楽しい映画である。
ウエストレイク原作のこのシリーズの小説も面白く、何冊か読んだことがある。
レッドフォードの仲間達のキャラクタが個性的で面白く、物語の展開がテンポ良い。
意外な展開も用意してあり、泥棒のスリルもあり、はらはらどきどきの映画だ。
まだ見ていない人には、おすすめの1本。


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