2010年2月27日土曜日

料理長〈シェフ〉殿、御用心



出版社の社長マックス(ロバート・モーリー)は超グルメ。
彼が選んだ4人のシェフが次々と殺されていく。
その4人のシェフに中にデザートの一流シェフ=ジャクリーン・ビセットも含まれていた。
ジャン・ピエール・カッセル、フィリップ・ノワレなどフランス映画界の名優がシェフを演じている。
贅沢な配役。
フランス、イギリスの名優たちとビセット演じる美しいシェフが巻きこまれるサスペンス仕立ての洒落たコメディだ。
当時、美しいビセット見たさに映画館に行って、期待以上に面白い作品だったので得した気分で家に帰った。
ジャクリーン・ビセットは相変わらず美しかったが、この映画はそれだけでは終わらなかった。
お目当てのビセットに加え、この映画の配役がよくって、グルメのおじさんに巨体のロバート・モーリー、一流シェフにフィリップ・ノワレやジャン・ピエール・カッセルといったフランス映画の名優といった豪華な配役。
モーリーと医者の会話もユーモアがあって、
医者に後どれくらい生きられると聞くと、医者がそれはあなた次第と答え、モーリーが一言「君じゃなくて良かった」。
こういう洒落たセリフもあり、うまくまとまった華やかで楽しい作品である。

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