2010年2月26日金曜日

ノウイング



えー、という感じ

ニコラス・ケイジは、最近のバンコックデンジャラスといい、この映画といい、すっきりしない映画が多い。 スペクタクルなシーンの特撮は見物だったけど、全体的に陰鬱で後味の悪い終わり方。登場人物が無機質で映画全体にその雰囲気が漂っていた。 あの宇宙人の存在もなにやら不気味さだけが際立っていて、何のために地球の人間、それも一部の人間を救おうと思ったのかも意味不明。無理やり結論付けて、終わらせるためのご都合にも思えた。 50年前からの謎を滅亡目前になってどたばたするのも変な話だ。知能の高い宇宙人があんなスマートじゃないやり方するんだろうか。 納得いかないこと尽くめの映画だった。

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