2010年2月26日金曜日

クール・ランニング


ジャマイカン達の熱いハートが伝わってきた。
決して重っ苦しくないんだけど心に響いた。

オリンピックの出場を夢見ていた陸上選手が、転倒のアクシデントで夢を逃してしまう。
どうしても夢を諦められない彼は、冬季オリンピックでメダルを目指す。
ボブスレーの経験があるジョン・キャシディを無理やりコーチにして、ジャマイカ初のボブスレーチームが結成される。
カルガリー・オリンピックで会った本当のお話。

すごく軽いキャラクターが演じていてコメディの要素たっぷりなんだけど、レースのシーンや真摯な姿勢に思わず感動してしまう。
コーチ役のジョン・キャシディがまた良くて、ふざけない彼が本当に素晴らしいのだ。
この映画の後、亡くなられたことは本当に残念。
彼が事務局に掛け合い、選手達が色んなことを乗り越え結果を出していく。
最後のシーンで誇らしげにゴールするシーンは胸が熱くなった。
もちろん、涙腺の弱い私は少しウルウルきてしまった。
前向きで楽しく夢があるこういう映画は大好き。


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