2010年2月27日土曜日

アンドロメダ…



ある町で、血液が凝固する症状を起こし、2人を除き全員が死亡した。
生き残ったのは、病気の老人と赤ん坊だった。
政府は、原因究明のため、優秀な科学者を召集し、政府の極秘施設で調査を開始する。
救出された老人と赤ん坊と、この町に落下した人工衛星の部品の一部を調べ始める。
やがて、部品から新種の病原体が発見される。
このアンドロメダ病原体の分析を進めていき、意外な事実を知ることになる。
原作は、ジュラシック・パークで有名なマイケル・クライトンである。

この映画を始めて観たのは中学生の頃。
中学生の僕は知的なSFにびっくり。
この映画、宇宙からきた細菌のなぞを科学者が究明していくのだけど、無菌状態のレベルが色分けされた地下施設だとか、血が凝固してしまう死に方だとか、細菌を構成するのが塩基とアミノ酸の単純な組み合わせだとか、とにかく知的なサイエンスフィクションに感心した。
といっても非常に分かりやすくてスリルもあってとても面白かった。
最近の映画みたいにSFXさえあればいいようなのは、この映画見て反省して欲しい。
最近、リメイクされたが、この映画のインパクトに比べると、見劣りする。


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