2010年2月26日金曜日

遠い空の向こうに



大きな父親の愛情、夢に向かって希望を捨てないひたむきさに感動した。

あまり期待せずに見たんだけど、一気に見終えてしまった。
炭鉱が舞台の映画は結構あるけど、この映画は夢があって良かった。
星空を横切るスプートニクを見て、すごいと思うピュアな気持ちがすごく良い。
人間何かのきっかけって本当に大事。
また、彼が何を言われようと、怖い父親に罵られようと絶対に諦めなかったし、恥ずかしがることもなく夢を実現していくところは、ついつい彼と同じ目線で応援していた。

また、彼の周りの人たちがいい。
旋盤を教えてくれるおじさんや支え続けてくれた先生。
みんながすごく優しい。その優しさもベタな愛情じゃなく、成し遂げようとする精神を持つ人間に対して差し伸べられる愛情であって、アメリカ人の良い一面が感じられた。

最後のロケット打ち上げシーンに全てが凝縮されていた。
母、父、仲間、先生の愛情と夢に向けて決してあきらめない主人公のまっすぐな気持ち。
感動した。
これが実話と聞いてもひとつ感動した。最高。


0 件のコメント:

コメントを投稿