2010年2月28日日曜日

グラン・プリ



1966年公開
当時のF1グラン・プリの世界を舞台に70mmの迫力ある映像で撮られた作品。
ベテラン・ドライバーにイブ・モンタン。
F1に進出してきた日本企業のオーナーに三船敏郎。
当時の名ドライバーであるグラハム・ヒルらのカメオ出演もあり、冒頭のレーススタートを待つシーンから緊迫感ある映像でF1の世界へ引き込んでいく。
様々なエピソードをとおし、ドライバーの心の葛藤を描いている。

冒頭のレーススタートのシーンがかっこいい。
本物の雰囲気もあり楽しめた。
最近はあまり見ないけど私もF1は好き、お気に入りは暴れん坊将軍マンセル。
この映画、冒頭のシーンがかっこいい。
画面をコマ割りしてF1マシーンの細部を描写したり、細かなディティールをちゃんと撮っている。
それもレース好きの心をくすぐるかっこいい映像で。
このあたりはさすがフランケンハイマー。
イブ・モンタンも往年のベテランドライバーの雰囲気があり、とても自然。
ジム・クラークなどの実在の名ドライバーがモデルになったレーサーもあり、F1好きにはたまらない。
セナやプロスト、マンセル、ピケの4強をモデルにすると結構面白い映画になりそうだけど、誰か映画化してくれないかな。


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