究極の戦闘機、人口知能を搭載した無人操縦ステルス戦闘機EDI。
彼は、400人の中から選ばれた最新鋭機のパイロット3人の戦闘に同行し、戦闘のテクニックを学習する。
やがて、落雷を受けたことを切っ掛けに人間が制御出来なくなり、自らの判断でターゲットを選び攻撃を始める。
彼を連れ帰る使命を受けた3人が、空母リンカーンを発艦する。
とこんな内容だ。
かなりマンガチックなストーリーだけど、コンピューターグラフィックの技術が良く出来ていて娯楽作品としては面白かった。
映画の7~8割は戦闘機が空を駆け巡っているシーンだ。
空母リンカーンに着艦しているF‐18をバックに架空の戦闘機が発艦しようとしているシーンなんかは、かなりリアルに撮られていて本当に戦闘機が存在すると錯覚させられる。
映画は良いテンポでラストまで一気に突き進むので、細かなことを気にせず娯楽作品だと思って見れば壮快感を味わえる楽しい映画だ。
唯一気になるのは核の扱いだ。作った人達は大して気にしていないと思うけど、話を盛り上げる材料に核を使用するのは安易な気がする。
娯楽作品だから割り切って見るという考えもあるが、あまり良い考えとは思えない。
と小言を少し言ったが、良く出来た娯楽作品だ。
理屈っぽく考える人には不向きな映画かも。
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