2010年3月5日金曜日
リオの男
おかしなおかしな大冒険や大進撃などのコメディ色のある冒険活劇を撮るフィリップ・ド・ブロカ監督とジャン・ポール・ベルモンドのコンビで作られたリオの男。
この作品もまた、秘宝と共に誘拐されたフィアンセを追いリオでベルモンドが活躍する冒険活劇である。
誘拐した犯人を捕まえたら、その犯人が殺されまた、次の犯人を追うといった二転三転の展開。
息もつかない展開で、アクションシーンもスタントなしでベルモンドが大活躍。
元祖ジェットコースタームービーである。
音楽は、フランス映画界の巨匠ジョルジュ・ドリュー。
この映画の大ヒットで、同じトリオでカトマンズの男が制作された。
また、1975年にもやはり同じトリオでベルモンドの怪盗二十面相が制作されている。
日本では、ベルモンドよりも繊細な二枚目アラン・ドロンの方が人気だが、本国フランスでは明るく陽気なベルモンドの方が人気が高いそうだ。
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